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2018年12月05日

いまがわたしの生きる、路。

うー、何年前だったろう。
七年❓もっと前❓から、だったかな〜。
いろんなきっかけと未知可能性を僕にくれた、ライヴがありました。




そん時にスタッフしてくれていた、関がなにを描けばいいのか導かてくれた、そんなたいせつな友だちがご入籍されたと聞いて、その当時の音源聴いていて、ただ、それだけ (笑) ブログです。


あいつは、うんとて泣いて笑って泣いて、翔んでた。
翼は、無くとも。


おめでと.

いざ、行け、会員証カードなくとも未明の未登録な、ランドへ。


即心是佛。  

2018年12月04日

ちえちゃんに叱られて

久しぶりに、母親と、大ゲンカをした。
いや、しちゃった。

あーあ、後悔face07



僕は、病院外来日が増えるとどうしてもイライラしちゃう。
家で還りを待っている母も、技とらし仕種しメリフラ (あ、ちょいとメラコンコリックらしくする、宝塚スターのオ趣) してるし、そんなとこみたいな、そんな、カウントの違い、なんだろうな。
「ごめん、大袈裟、ほんとの私はさ。}
なあんて、て、たった一つの心をちえちゃんからいただければ、よかったのにな........................。

ただ、お袋とさっき大喧嘩をヤらかして、俺は、大阪難波の萬田トーンの (怖い声と口上) 声になってしまって、しまって、Vシネまくっていた。
いけなかった、すごんでいた。
大阪ナニワじゃないにせよ、荻窪アサガヤの難波の金貸しトーン (苦...+) に、なっちゃってた...。





親子喧嘩。
前回のブログで、
「親想うこころ、云々」
ってのがネタだったけれど、今回も、繋がっています。
チコちゃんにはしかられなかったけど、ちえちゃんには、叱られた (笑) 。
http://www4.nhk.or.jp/chikochan/


明日、金はなくとも、心は、ウラマチの帝王、萬田金融でありますように。
パンパっicon14


未だに生を受けている,]それだけで、よかったんだよ、あなたのお腹から産まれた生命の俺は。  
Posted by 関 謙一 at 14:12Comments(0)日々、思い感じる

2018年04月06日

ひとということ

昔っから、ほんとうに。
俺が裏町や駅前やその辺やらで飲みまくっていた頃から俺を知っているタクシーの運ちゃんに、帰宅時、当たってしまった。

病院から自宅まで、ずっと、運ちゃんに「はい、そうでした。うん。ごめんね。Uさんにも謝っといてやぁ。」しか、言う隙間もなく、言い訳もなかった。



帰って、医療費打込みするんで領収書見てたら、あのオヤジ、迎車料金サービスしてくれてあった。


音楽出来なくても、焦んなくていいんだって、言いたかったんだろうな。

ありがとね、Aさん。
そうだね、ミュージシャンって立場に自分で立たしてたし、恰好つけて立ってた、俺がいたもんね。

ありがとう。  
Posted by 関 謙一 at 15:39Comments(0)日々、思い感じる

2018年03月18日

明日、九段下へ。

明日、いよいよ、九段下へ向かいます。

初めて、「アパホテル」っつうホテルに連泊します。
ポイント、貯めて来ます (笑) 。


関東圏には何度も行っていたし、東京だからって、あんまり「旅」って感覚もないけれど、「九段下」界隈っていうのは、なんとも懐かしいものを感じる。
高校を卒業して上京して、最初に住んだアパートが、都営三田線の「本蓮沼」。
通った学校が、「春日」の近く。
その当時付き合っていた彼女が通っていた学校が、都営新宿線の「新宿」駅の近く。
働いていたアルバイト先が、「神保町」。
大好きな台湾料理店が、「白山通り」沿いにあって、後楽園球場や東京ドームで野球やコンサートを観たり、「水道橋」の激安焼き肉ランチしょっちゅう食べに行ってたり、「御茶ノ水」の楽器屋さんに入り浸ったり...。
とにかく、懐かしさをすごく感じる、都営新宿線「九段下」の辺り。
明日下車する、総武線の「飯田橋」。
もう何年前か覚えていないけれど、「飯田橋」駅近くのホテル、グランドパレスだったかな...、で「パピー・ウォーカー」の営業演奏に行ったな (笑) 。

でも、武道館近くってのは、ほんとに懐かしい。
この時以来だな、うん。

吉井和哉のソロ時代だから、十年以上前だ (笑) 。


荷造りも済んだし、今日は少~し早めに眠るとします。


信州!

行って来るぜっ!

ではまた、九段下で、綴ります。  

2018年03月12日

RE: START

数日前、家のキッチンのテーブルが、壊れた。
四本あるテーブルの脚の一本が、突然、抜け折れてしまった。

何日か誤魔化しながらテーブルセットを使っていたものの、「ガチャーーーン!」と、いきなりテーブル自体が崩れ落ちてしまうかと思うと、やはり、かなり怖い。
今まで、家に泊まってくれたり立ち寄ってくれた、たくさんのミュージシャンや友達たちが腰かけ使ってくれた、小春や櫻子がうんと小さいころからわいわいと座ってご飯を食べて笑ってた、そんな思い出がたくさんあったキッチンテーブルだったけれど...、処分することに決めたface10

そして。
物置から、毎年秋volunteerに、庭木の剪定で使っているチェーンソーを持ち出して来て、春icon01に使う事にした。

ジェイソン........ (笑) 。

ギーンギーンと切り刻んで、何枚かになったテーブルは持ち出して、

いつでも処分できるように、庭に運んだ。


キッチンはいきなり「ガラーン」としてしまったので、横浜の家で使っていた、二人用の正方形のテーブルに挿げ替えて、キッチンは、かなりスッキリしたicon12

こんな、感じに。




「人生でも文化でも音楽でも、破壊をしないと、構築はない。」
そんな事を、妙に感じた、そんな一日だった。

明日は、東京の「九段坂病院」へ外来に行く前では最後になる、松本の整形外科の外来と、OTとの上肢の作業療法。
リ・スタート。

毎日、パラリンピックで選手たちを応援しながら、
「俺なんて、麻痺してるだの動かないだの痛いだの、云える立場じゃないな。」
って、思うし考え改めさせてもらっている。

うん、感じさせていただいている。


さあ!明日っicon14!  

2018年03月12日

三年と、七年と、一週間。

三日前の木曜日、十か月振りに、人前でステージに立った。
立てたのか、どうだったのか、何だったのか、三日経っても、まだ、解らない。
でも、嬉しかったし、たくさんの感謝の念を感じた。

十か月前のステージは、「琵琶湖」の畔の野外ステージだった。

もう何年?十何年?くらい前から、こんな僕と懇意にしてくれる、滋賀の友達が開催したステージ。
「セキケンイチ」として、出演させてもらった。

それから六月の末に、「中心性頸髄損傷」なんて、聞いたこともなかった大怪我をして、最初は、上肢はほとんど、下肢もいくらたしか動かなかった。
半年間、入退院を繰り返して、生活の半分を病院で過ごしてた。。

あれから九ヶ月、もし戻る日が来たら、その場所は、「セキケンイチ」として一番最初にステージに立たせてくれた「韓国食堂 Music Court HANA」で!って、ずっと思っていた。

一曲目は、琵琶湖のステージで二曲目に歌った曲を演らせてもらった。
崔さんからのひと言も、ぽこさんのハイタッチも、桃ちゃんや詠赫の笑顔も、みんなの笑顔も、聴いて下さったお客さまにも、
「ううううう~んと、ありがとう。」
しかない、そんな時間だった。



今日、3月11日。
大好きだった祖母が亡くなって、ちょうど三年が経った。
祖母の家の近くの食堂の、中華そば、大好きだった。

ばあちゃんだけではなく、おじいちゃんも、大好きだった。


そんな、おじいちゃんとばあちゃんの家は取り壊されて、今は影も形もなくなって更地になって、全く知らない人の車が毎日止まる、駐車場になっている。

今度、久しぶりに中華そばを食べに行こう。



今日は、3月11日。

たくさんのたくさんの人たちへのお悔やみと、興し続ける姿から頂いている勇気に、心から感謝しています。




一週間後の、3月18日の日曜日、久しぶりに東京へ行きます。
「中心性頸髄損傷」からの後遺症を、自分なりにしっかり受け止め、必要ならば頚椎にメスを入れる事を覚悟しつつ、九段坂の病院へ、紹介状を持って参ります。

大きな玉ねぎの斜め下、靖国神社の開花予想が、3月20日らしい。
「春分の日」が、楽しみだ。
自分の身体のこれからの突破口も、愉しみだ。

「この人生は夢だらけ」。
故えに、「サクラサケ」。  

2017年12月09日

ハヴケイスケと、自分の事。

あっという間に、今年も、もう師走。
でもここ最近、すごく濃く、深い時間に感じてました。

二週間前は、東京から、「ハヴケイスケ with ヤマモトコージ」を、招いてのライヴでした。
二ヶ月少し前には、イヴェントを組んでいたにも関わらず、「齊藤さっこ」を迎えての関描「せきかく」に、不参加、不義理をしてしまいました。
僕と僕自身は、ここ数年、癌と脊髄損傷から、想い悩み苦しむ日々を迎え、抱えていました。

そんな事を、このブログで書こうと思っています。


「ハヴケイスケ with ヤマモトコージ」。

長野の「Rosebery Cafe」でも、松本の「韓国食堂 Music Court HANA」でも、これいじょうってない!!!っつう、「おそあそび」を、かましてくれました。
ロズのジョジさんとりかさん、HANAの崔さんや桃ちゃんやなっちゃんにも、支えてもらいつつ、「もう一度。」を信じてもらいつつの、そんな二日間。

二日間で共演してくれた、
長野では、
「konoka」

「岩}

松本では、
「サタケン」

「トーメ☆FUKU」

四組とも、心が伝わりました、うたに、心が込められていました。
僕の責任での全てが半信半疑の中、こごともなんにも云わずに、ありがとうございました。
素晴らしい、ハヴくんとコージくんとの、共演だった。

僕はといえば、実はこの二日間、「連鎖球菌」って、面倒くさい菌が尿道に入り込んでいまして、もう、トイレは近いし気持ちは上がらないしで、大変でした。
妙な性交渉とかの、原因のヤツじゃ、ないですからね (笑) 。
でも、「Rosebery Cafe」での「konoka」や「岩」、「ハヴケイスケ with ヤマモトコージ」のステージを聴いていて、プレイヤーとしての「セキケンイチ」が、蠢きだしまして。
なんの打合せもなく、「韓国食堂 Music Court HANA」での、「ハヴケイスケ with ヤマモトコージ」と、「おとあそび」、出来ました。





音楽生涯、忘れられない、二日間になりました。


ハヴくんもコージくんも、ありがとう。
konoka、はるか、エイティ、萩さん、竹ちゃん、トーメ、FUKU、ホントに、ありがとう。
そして、足を運んで下さったお客様方、ありがとうございました!






さて、自分。


SNS関連でも、今の僕を見ていただいていてもお判りのように、毎日の心情も体調も行ったり来たり、今、関はダメです。
な~んにも、出来ません。
病人です。
手足は不自由ですが、脳だけは正常なので、ホッント、立ち悪いです。

もともと、「ウィルス性髄脳炎」ってので、横浜→松本の第一回目の時、こんなに、長野で音楽出来るなんて、思いもしませんでした。
たくさんの人と出会って、たくさんの音楽に交われて、たくさんのステージを与えてもらえました。
あれから、約、二十年弱。
今は、ミュージシャンとか、ピアニストとしては、稼働出来ません。
なぜならば、僕の脳は、いつまでも僕の指に、神経指令を送るから。
「イメージは出来ても、設計図が、今は、書けません。」

でも今年も、クリスマスには、京都にお邪魔します。
僕をミュージシャンとかアーティストとかじゃなく、人間「未来派野郎」として向かえて下さる、そんな、人間たちの渦 (笑) です。
今年のクリスマスのために、赤いスパンコールのジャケットと、大きめの赤い帽子を、新調しました (爆) 。
「アホ」でしょ~。



今年いっぱいで、僕の脳と僕の指と僕の感性が許すまでは、ステージには立ちませんし、関描「せきかく」も、企てません。

今、抱えている「中心性頸髄損傷」という病が、ぼくの人生と音にとってはかなりのネックなので、京都のステージが終わって年が明けたら、松本でお世話になっている病院のセカンドオピニオンとして、九段坂の病院の、頚椎専門整形の扉を、ノックをします。
飲んでも、そん時の俺に逃げたり、酒を飲んだからなんて言い訳、しませんよ。
心から。

「アイ・ビリーヴ・イン・フューチャー、信じてる。」
そんな、心を、昔、娘たちが唄っていた音源が、思い起こさせてくれました。




いつか、また、皆で、笑いましょう!
by 「K's CORPORATION INC.」
by 「セキケンイチ」
by 「関描「せきかく」」





あ、ブログはこのまま、日々を、綴ります (笑) 。  

2017年08月04日

頸椎カラーは、空色カラー。

SNS関連ではアップしつつも、随分、ご無沙汰ブログになってしまいました。
文月から葉月へと、暦もひとつ、うごいたよね。

毎日、じっくりリハビリに励みつつ、まだまだ不自由さは多々あれど、着実に少しずつ、回復して来てます。










今日はそんな日々の中、僕が大きなハードルと考えていたものをクリア出来たので、嬉しくてブログにしましたっ!


入院当日から、お風呂やシャワー時以外、寝る時も食事中もリハビリ中も⏰。
45日間、ずっと僕の頸椎固定に付き合ってくれた、僕からも看護師さんからも「くびわくん」と親しまれてた⁉️、「頸椎カラー」。


なんと先ほど❗️やっとやっと、主治医から許可が出て、外れましたっ~‼️

東の朝空に、ガッツポーーーず。

しかしなんだか、逆に妙な違和感。
そして、思ったよりも「首長族」には、なっていませんでした (笑) 。

そして、退院も、11日金曜日「山の日」の11時に、決定しました~ヽ(´▽`)/❗️


病院売店の「X JAPAN」命❗️な、お姉さんに「YOSHIKIみたいで、いいなー。」と、羨ましがられたくびわくん、「YOSHIKI」も凄いアーティストだし、個人的にも好きだけれど、ハードロックドラムならば、僕はやはり、二人とも今はなきだけど、「John H.Bonham」と「樋口宗孝」が好きだなぁ☺️☺️☺️。


頸椎をカラーで固定してもらっていた反面、今、両肩は下がり気味、そして肩から肩甲骨、肩甲骨裏から背筋にかけての凝りと退化が、たいへん。

リハビリにて、徐々に解消して行きます。
今の僕には「マエケン体操」、結構、症状と性にあっているらしく、毎日、肩甲骨周辺ストレッチにり、使わせてもらっとります‼️

それにしても「くびわくん」、

きみさー、amazonや楽天で、僕が買った装具屋さんの、約三分の一の価格で売っていたのには、たまげたよ٩( ᐛ )و。



久しぶりに、「Led Zeppelin II」や「破壊凱旋録」が聴きたなった、そんな夏晴れの日。
セキケンイチの、凱旋告知録ブログでした‼️  

2017年07月25日

MONDAY to MONDAY

前回のブログを書いたのが、確か、先週の日曜日、三連休の中日の7月16日だった。
そして週が始まり、「海の日」だった月曜日から、昨日、7月24日の月曜日まで、まるまる一週間と一日。
ほんとーーーに、日々目まぐるしく、ほんーーーとに、回復への日進月歩の歩幅が広くなってゆくのを噛みしめながらの、八日間だった。

思い起こしながら書かないと、余りにもたくさんあるので、八日間を邂逅しながらの、ブログにしますね。

とっても長いですが、ごめんなさい^ ^^ ^^ ^。

20170717 (月) 海の日
■関描「せきかく」本格始動
9月末から10月にかけての「齊藤さっこ」さんの信州ツーデイズ、同じく、11月末にツーデイズを企てる「ハヴケイスケ w/ヤマモトゴージ」、それぞれの関描の具体的な始動、内容のツメ✌︎('ω'✌︎ )。



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ピアノと秋風とわたし
「齋藤さっこ 信州秋 2017」
~松本城の町篇~
■時間
2017年9月30日 (土)
開場 18:30 開演 19:30
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
齊藤さっこ
ぐりすたるきんぐ
(中山一美あんどすきっぱー赤羽)
■入場料
2,000円(要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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ピアノと秋風とわたし
「齋藤さっこ 信州秋 2017」
~善光寺の街篇~
■時間
2017年10月1日 (日)
開場 15:00 開演 16:00
■会場
Rosebery Cafe
http://roseberycafe.com/
■アクセス
長野県長野市鶴賀田町2194-12
026-266-0190
■出演
齊藤さっこ
サタケン
■入場料
2,000円(要、オーダー)
■予約・問合せ
026-266-0190 (Rosebery Cafe 丸山)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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信州でも、おとあそび。
~ハヴケイスケ 二〇一七 冬~
「長野再び!の宵」
■時間
2017年11月25日 (土)
開場 18:00 開演 19:30
■会場
Rosebery Cafe
http://roseberycafe.com/
■アクセス
長野県長野市鶴賀田町2194-12
026-266-0190
■出演
ハヴケイスケ with ヤマモトコージ 時々+セキケンイチ
konoka

■入場料
2,500円(要、オーダー)
■予約・問合せ
026-266-0190 (Rosebery Cafe 丸山)
sekikaku.move@gmail.com (関)
----------
信州でも、おとあそび。
~ハヴケイスケ 二〇一七 冬~
「松本再び!の宵」
■時間
2017年11月26日 (日)
開場 18:00 開演 19:00
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
ハヴケイスケ with ヤマモトコージ 時々+セキケンイチ
サタケン
トーメ☆FUKU
■入場料
2,500円(要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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まずは遠ぉ〜く (笑) からの、宣戦告知開始。
■ドドナ◯ in オ◯マ⁈
5月に出演させてもらった、滋賀は琵琶湖の南端「膳所城跡公園」で開催されたらスペクタルイヴェント「ドドシガ」。
それを!もうこの時期から、動くか!それもそんな場所でやってしまうのか!ってな、愛すべきおバカからの発案イヴェントを、知る。

おバカツーの僕は、いてもたってもいられなくなる(*´◒`*)。
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20170718 (月)
■怒濤の一日、前略「中信松本病院」の上から。
朝、起床後に採血。
朝食後、二人の作業療法士さん達による、腕・肩・指のリハビリ。
握力測定にて、五日前に、
「左 測定不可 (5kgからでないと、握力計が反応しない) /右 5.6kg」
だった握力が、
「左 5.5kg/右 10.7kg」
まで、上がった。

まだまだ、通常の僕の握力には、数10kg足りないけれど、担当のふたりの作業療法士さん達に、感謝感謝だった。
お昼ご飯前、約二十日間、一緒に連れ歩いていた尿管が、外れた!

これも、嬉しかったなぁ(´∀`)。
そして、歩行器押しながら、短距離の自力歩行許可が下りて、病室の斜め前にあるトイレに、自力で行けるようになった!
そして、お昼ご飯を食べる暇もなく、ストレッチャーでの入浴。
上肢はまだまだ動きが悪いので、お風呂は介護仕様じゃないと入れない(*´-`)。
入浴後、遅めのお昼ご飯をいただいて、午後は、理学療法士さんの下半身のリハビリ。
マッサージの後、歩行器を使って、ゆっくりと歩行訓練。
付き添ってもらいながら、支えてもらいながらら病棟内二周の、歩行が出来た(^_−)−☆。
すんげ~疲れて、左脚とかパンパンになったけれど、それよりなにより、自分の足が病棟内の床を踏みしめている事に、感動した(涙.,.,.) 。

この一日の回復の出来事もろもろが、その後の回復過程での礎に、ものすごくなった。
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20170719 (水)
■入院、二十日目。
理学療法士、作業療法士の、手脚のリハビリはあれど、前の日に詰め詰めだったタイムテーブル故え、この日は静か目に過ぎる。
しかし、ほんの短い距離だけど、歩行器なしでフリーで歩く訓練始まったんですよ~。

これまた、感無量でした。
SNSには、なにか投稿したんだっけなぁ...♪。
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20170720 (木)
■怒涛の一日、前略「中信松本病院」の上から。パート・II。
午前中、時間があったので、担当医に入院時と火曜日に採った血液検査の結果コピーをいただき、担当医と結果内容を分析。
肝・腎臓機能、血中濃度などには問題がなかったけれど、Na (血中ナトリウム) が少ない事が判明。
どうやら、昨年行った胃の全摘手術の影響で、食べたものからの塩分吸収がし辛い身体になっている上に、塩分控えめの病院食。
それで、塩分不足になってた。
主治医から「おせんべとかおかし系での塩分補給を...。」なんて、夢のような事を言われ、同室の患者さんたちに気を遣いつつも、パリバリバリ (笑) 。
他は、日々のルーティンになりつつある、午前中の脚のリハビリ、この日は病院内のスロープを使って、軽い傾斜の坂の昇降のリハビリを施して頂き、午後の腕・肩・手のリハビリで、本格的な肩の筋肉の回復リハビリを開始したり、テレビの大相撲名古屋場所で、新関脇「御嶽海」の応援したり。

が、この木曜日は、毎日の流れとしては普通だった一日だけど、僕としては深く大きい物ごとがいくつも!
●午前中のリハビリで、二十日振りに外を歩けた!

シャバの空気 (笑) が、吸えた!
●入浴が遂に、ストレッチャーでの介護バス入浴から、かんたんに介助してもらいながらのシャワー入浴が出来るようになった!
●何日か前から恐る恐る弾きだした鍵盤ハーモニカで、指力はまだまだなれど、

ブルーノートスケールの指運が出来た!
●木曽郡上松町が産んだヒーロー「御嶽海」が、全勝横綱「白鵬」に初黒星を着けた!


中信松本病院での出来事は、ある日はむちゃくちゃ有り、ない日は無い!
そんなパターンだなぁ。
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20170721 (金)
■土日を控えて、病院は、入院患者は。
金曜日の病院は、なんとなく、全体的に慌ただしい。
次の週の月曜日の準備が、院内のいろんなカテゴリーにて、金曜日には繰り広げられる=(^.^)=。
この日は...。
午前中はやはり、理学療法士さんによる足腰へのリハビリアプローチ。
前の日に、坂道の昇降リハビリを行なった上で、現状の膝筋肉がそんなに落ちていない事が判明したので、この日は家の玄関を想定して、高めの段の昇降運動。
しかし、スロープを使った坂道での昇降の時にも少し感じたけれど、右足で昇って左足で降りる時、降りた左足の膝が、少し「カクン」って、笑った感じになる。
この膝の筋肉や左足首、左膝の関節の柔軟性を強化しなきゃならない。
改めて、人間の身体の運動原理の複雑さを、認知し直した。
午後は作業療法士さんのリハビリが入り、筋肉や神経や関節を鍛える基礎トレーニングを、マッサージと共に、週末が控えているので長めに。
リハビリ後測った、この日の握力検査は、
「左 8.7kg/右 11.6kg」!
三日しか経っていないのに、握力がまた、上がった。
考えてみると、ひとりで出来る事も、地道に毎日増えていた。
土日と、担当の療法士さんたちは公休に入り、週末はヘルプの療法士さんたちが、代わりにリハビリに来て下さる。
これがまた、普段と違う視点からのアプローチでリハビリをして下さるので、刺激的でもあるし為にもなる。
午後の作業療法士さんのリハビリ分も含め、けっこうな宿題が出た。
●理学療法士さんより
両脚をまっすぐ伸ばして、脚を開閉するストレッチ。
階段、右で昇って左で降りる習慣づけ。
●作業療法士さんより
横になり肘を固定して、肩の上下ストレッチ。
脇に肘をつけてスポンジを握り、握力の強化。
左右の腕を横に指は開いてまっすぐに伸ばし、1~5、5~1、ピアノでよく使う力の強化。
サボらないように、がむばらねゔぁo(^o^)o。

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20170722 (土)
■入院、23日目。
ヘルプの作業療法士さんがいらして、歩行訓練も含め両方施して下さり、助かった!
しかし他の時間はかなり暇なので、高校野球の県大会準優勝戦、大相撲十四日目、山雅 vs 愛媛戦と、スポーツ三昧。
横綱「白鵬」が、「魁皇」の持つ幕内最多勝の最多勝星を抜き歴代一位へと、新たな自分への砦へ、スタートを切った。

高校野球決勝戦は「佐久長聖」対「松商学園」、奇しくも前年と同じ組合せでの闘いとなる。
自主トレでの、自立歩行、ストレッチ、握力運動、そして鍵盤ハーモニカリハビリも、頑張りましたー(╹◡╹)。

で、一口のご褒美 (笑) 。
-----
20170723 (日)
■文月の、総まとめ、おさらい。
リハビリは理学療法士さんのヘルプが来て下さり、歩行器を使わない完全フリーでの自力歩行を病棟内で、たっぷり。
スクワットを応用した、腰の筋肉強化のストレッチも教わった。
高校野球決勝戦は、雨天延期。
大相撲名古屋場所は、「白鵬」が優勝し新記録に自ら花を添え、「稀勢の里」と「白鵬」二横綱を撃破した「御嶽海」が、殊勲賞

を受賞した。
自主トレリハビリも、時にはTV見ながら、時にはiTune聴きながら、頑張りましたっ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶!
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20170724 (月)
■弥生への、カウントダウン。
午前中の理学療法士さんのリハビリにて、フリーでの歩行訓練、段箱の昇降、実際の階段の昇り降りにて、現段階の下肢の回復具合を、チェック。
午後、シャワー入浴後の作業療法士さんのリハビリ、今日の握力検査では、
「左 15.1kg/右 17.1kg」
右手の握力も上がっているけど、それにも増して、左手の握力の伸びがはんぱさじゃない。
ひとの治癒力って、すごいな...。
そしてそして午後、主治医、理学療法士、作業療法士との検討の結果...。
何と!今週中、一泊二日の外泊許可が出ました~╰(*´︶`*)╯♡!

恐らく、26日の水曜日に家に帰って、27日の木曜日に病院に帰院する、そんなスケジュールになると、思います。
しかし、遊びに帰る訳じゃなくて、退院後、家に帰った時の動きや生活をシュミレートして、動きとして「なにが出来て、なにが出来ないか」、体力的には「なにが動けて、なにが動かないか」 、家屋のハード面では「なにが使い安く、どこが使いにくいか」、しっかり箇条書きにして、病院に持ち帰らないとならない。
でもでも、約30日振りの家、なんとも云えず、嬉しい。

雨天延期の「佐久長聖」と「松商学園」の甲子園をかけての一戦は、5-4で松商の優勝!

おめでとうっ‼︎
■TODAY to TOMORROW
ここまでいろんな人の力を借りながら、僕自身も頑張って、ここまで回復してこれた、身体。
今日の病院内、明日からの外泊行き来道中、家の中、とにかく転倒だけは気をつけないといけないd(^_^o)。

特に、下肢に比べて、上肢はまだまだ戻っていかいかは、転んだ時に支える腕がないから、肝に命じて...。



「ザッサー!」っと思い出しながら書いて来た、八日間。
読んでいただいた方はお分かりだと思うけれど、僕の今回の「中心性頸髄損傷」ってヤツは、安静と日々のリハビリテーション、このふたつしか治療方法はないんです。

これからも、この内容自体を濃く深くしながら、完全復活へ頑張って行く所存でありますっ( ´ ▽ ` )!

長い間、時間割いてくれて、長い文章、飽きずに読んでくれたあなたに、心から感謝します。



-----
20170725 (火)
■早朝に、ちょいと徒然に。
僕がこの病院に救急車で運ばれて来た時に、一番最初に寄り添ってくれて、それからずっと見守ってくれている、Oくんという看護士さんがいます。
彼はその後、僕の責任看護師を務めてくれました。
彼とはかなり年はOくんの方が若かかったんだけれど、実家がほんとに目と鼻の先だったり、僕が小5の時に立ちあがった少年野球チームの大後輩 (笑) だったりした縁もあり、気が合いました。
ところが、彼が準夜勤だった昨夜、七月いっぱいでの転勤が決まったから今夜でお別れだと、僕に目を伏せながら、告げて来ました。
なぁんか、なんて声をかければいいのか、なんて言ったらいいのか見つからずに、
「今まで、ほんとにどうもありがとう。
腕が治ったら、キャッチボールしたかったな。」
なんて、餞けにもならない言葉しかかけられなかった...。

Oくんのこれからの人生が、彼の名前通り拓けてゆくことを祈りつつ...。

■前略、早朝、関のリハビリ道の上から。
  

2017年07月16日

Peace Is...

高校の大先輩であり、僕の高校時代からは、音楽と人生の先輩として在り続けてくれる「Sさん」。
その「Sさん」の奥さまが制作された、今年開かれる国連日本支部のイベント「Peace Is...」への、ロゴマークデザインが、見事選出された。
http://www.un.emb-japan.go.jp/jp/pressreleases/032717.html

そんな思いへの尊敬の念も込め、今回のブログは、僕なりの、
「PEACEIS」
に、よせて...。


牛伏寺の脚元、こちらの病院にお世話になり、早や半月。
未だ文月は100%、病院の室内で過ごしている。
ほんの少しでいいから、外の空気が吸いたいなぁって、最近、感じてます。
入院してから16日間、ここまでは、必死で怒涛な半月だったな。
個室からこの四人部屋に移ってからの対面さんも、半月で、もう三人目になる。

半月...。
中心性頸髄損傷なんて、聞き慣れない病名を、初めて聞かされた日。
腕も手も指もまったく動かずに、これからの我が身への恐怖に慄いた日。
痛みがひどい上に枕が合わず、夜も眠れぬまま、ただブラインド越しの窓を見つめ、夜明けを待っていた日。
リハビリが始まり、ぼやけながらも、先が見えた日。
食べものの味や美味しさを、思い出した日。
スピーカーモードで、携帯電話が架けられた日。
打ち間違いだらけだったけれど、iPhoneへの文字入力が、出来た日。
facebook投稿が出来た日、ブログを書けた日、両腕浮かせて写真が撮れた日。
久しぶりに自分の脚で立てた日、左腕でおぼつかないながら自分で食事が摂れた日。

初めて冷蔵庫が開けられた日、字が書けた日。
飲み薬が少しずつ少なくなり始めた日、鎮痛剤投与の回数が減り始めた日。
初めて、自分で歯が磨けた日。

何気ない事に、よろこびやしあわせを感じられる日々。

半月...。


思うに、一つひとつの「日」には、そこに携わってくれたり応援してくれた、たくさんの心があり、その方々への感謝がある。

入院初日、意識朦朧としながら唸る僕に、ほぼ完全看護で付き添って下さった、看護師さんがいた。
朝と晩、毎日病室まで赴いて現状を診察し続けていて下さる、主治医の先生がいる。
両腕がうまく動かずに、ナースコールが鳴らせなかった僕を見かねて、違う病棟から、脚で鳴らせるナースコールを探して来てくれた、看護師さんがいた。

日々の痛みやこれからへの焦りからネガティヴになりがちな毎日、なるべく気が紛れるように、バカ話を含めて笑顔をくれる、実は同じ町会、少年野球チーム後輩 (笑) の、担当看護士がいる。
身体が気持ち悪いだろうと、イレギュラで介護バスに入れて下さった、看護師さんたちがいた。
自力歩行、自力飲食、自力読み書き、自力演奏、自力生活に向けたカリキュラムを掲げ、しっかりとタッグを組んでリハビリに当って下さっている、理学療法士長、作業療法士さんたちがいる。
そしてそして、立地上、行き来の公共交通機関が極めて使いづらいこの病院に、叔母が車を出し運転し母を乗せ、なんども足を運んでくれる身内がいる。
感謝。
ただただ、感謝...。


僕は「せきけんいち」って名前だけれど、けんいちって漢字は、謙一。
謙一の謙には、
「ゆずるとか、へりくだるとか、吾れよりも相手へ。」
、ってような意味がある。
今まであまり、名前通り生きて来なかったけど...。
そして感謝には、
「ひとを受け入れてこそ感じられ、感じるからこそ詫びたり謝る精神が産まれ、その精神こそ未来へ繋がる。」
って意味があるように、想う。

初めて気づいたけれど、似てるな、ふたつ、根っこが。

もしかしたら両親は、謙る事は感謝する心に繋がる事を夢見て、謙一って着けてくれたのかも、知れないな...。


言葉に射りて、感謝の謝。
言葉を兼ねて、謙一の謙。
ふたつのごんべん、ふたつの心。


僕にとって「Peace Is...」とは。

「分かち合い、譲り合う事から、生まれ来る。」
と、云う事なんじゃないかな。




うん。
  

2017年07月13日

I will write about sequelae.

昨夜半の雨で、今朝は入院して初めての、雨朝。

予報は午後から雨だけれど、いつもの予報のように、結局晴れて、蒸し暑い30℃超えになっちゃうのかな...。

みなさん、熱中症での脱水はもちろん、鉄分やビタミン不足に気をつけてね(^。^)。


さて、この前から綴っている「中心性頸髄損傷」をテーマにしたこのブログ、今、実際になにかに書きたくてもペンが持てないし、自分自身でこれからの加療の日々を忘れないためにも、書き始めています。
ネガティヴな表現やブログも登場するかもしれないけれど、読んでいただける方は、お付き合いよろしくお願いします。


今回の疾患、発病の原因の根底には、前回も少し触れたけれど、首部の後ろを走る頸髄の一部分の狭窄にあった。
元来、頸椎が通っている通り道、頸部脊髄には、なんてかな、お豆腐が浸っている水のような存在の体液が流れている(画像で云うところの、通り道の白い空間部分)。

でも写真でも分かるように僕の場合、頸髄の一部分が、狭窄によって、殆どその体液が流れ辛くなっていた(´-`).。oO。
「頸部脊髄狭窄症」って、ヤツです。

この部分に重度の負荷や鞭打ちのような負荷がかかると「中心性頸髄損傷」の疾患になる事が多く、殆どの場合、起こった後の病状として、身体の上肢に麻痺や痺れが生じてしまう。
僕の場合は自宅の庭で前に躓いた際にこの頸髄の部分を思い切り圧迫してしまって、結果、両腕と両手の麻痺と神経系統のエラー、両足に痺れが出て、救急車でこの病院に運ばれた時には、指も腕も全く動かず、腕は軽く触られたりタオルケットが当たっただけで、両腕が剥き出された痛覚神経になったような激痛が走った。

それから数日は、鎮静処置を受けながらの痛みとの闘いが続き、両腕の痛覚感覚が収まってから、リハビリが始まった。

去年受けた、胃の全摘手術のように、癌や悪い部位は摘出して...、というような疾患ではなく神経系統の障害なので、今回の場合は、数年前に患った椎間板ヘルニアの時とかでもそうだったけれど、安静にしながら神経の回復を待ちつつ、丁寧にリハビリケアを行う、という治療方法しかない。

なーんにも自分じゃ出来ないそんな入院生活の中、理学療法士と作業療法士による実践的なマッサージやリハビリが始まって、いよいよ昨日から、理学療法士による、歩行器を使いながらの歩行訓練、


作業療法士による自力食事摂取作戦

が、始まった。
一つ先に行けた事がうれしくて、なんとも云えない気持ちになった。
今日のお昼ご飯はひとりで食べられて、

こりゃ~もう、感無量(╹◡╹)!


こんな、日進月歩で一喜一憂な、毎日。
明日は母に頼んで、指のリハビリ用に、毎日の携帯電話操作だけではなく、伝家の宝刀成るピアニカを持って来てもらうつもりだ♪( ´▽`)。

「いつか」の日を睨みつつ、焦らずに治癒して行きます!



では、またっ( ◠‿◠ )。  

2017年07月11日

二足走行への、頭と腕とのバランスロード。

台風や地震、猛暑、各地で大変な毎日が続いているけれど、24時間完全空調が効いているここからは、天気や鳥の囀りは分かるけど、それを体感したり、全身で陽気を向かえる感覚は、解らない。



今回「中心性頸髄損傷」で入院してから、十日とちょっと。
主治医含めた院内の整形外科のドクターたちとも、担当の療法士たちとも、病棟内の看護士たちとも、徐々に意思や病状のコンタクトも素直にストレートに取れるようになって、仲良くなるっちゃ変だけど、共に疾患をぶっ飛ばす雰囲気になりつつある。


「中心性頸髄損傷」に堕ちうる過程たる自覚症状は、考えてみると数年前から、あった。


異常な右だけの肩こり、右手の中指から小指にかけての痺れと脳からの信号エラー、足の指先の感覚麻痺、両脚の筋力の差が生じて転倒が増えたし、最近は字がうまく書けなかったりPCのマウスが思うように動かせなくなったり...。


前に信州大学病院の神経内科で指摘された、頸上部から数えて3番目と4番目の頸椎の狭窄、それが今回、自宅の庭で躓いた時の「首カックン」で、いよいよ悲鳴をあげちゃったらしい。
あの時、神経内科と共に、整形外科も受診しておくべきだったなぁ。


脳からの信号を、変換し理解して神経を介して手脚に伝える中間中枢部分を担う頸髄が損傷してしまったので、かなりの後遺症が、手脚に残りました。


がっ!

人間の身体の形成在りきの疾患と神経障害ならば、人間の身体の整形の医学と自己治癒力で、立ち向かうのみっ!

まずの目標は、8月14日「善光寺お盆縁日」でのステージ。
今年も「HANA n' 花道」の崔さんと、「S_MUZIK」にて、出演します!

この夜に照準定めて、しっかり安静にしつつ日々のリハビリ、頑張りま~す。
  

2017年05月24日

いろ、あやどる。季節と共に、僕らも。

「色彩」って、すてきな日本語。
英米では表現的にもこんな言葉はなくて、「colours」としか、表現できないんだって。
「彩」は、日本人にしかない感覚だって、昔の友人が言ってた。

ってな訳で、今週末、いよいよ「ハヴケイスケ」を信州に迎えての、ツーデイズな訳です!
http://futurista.naganoblog.jp/e2101229.html
そんな、「色」に「彩」を与えてくれる人たちの話を、今回はね。



今週の土曜日と日曜日、二日間、ハヴケイスケに松本と長野で歌ってもらう訳ですが、ライヴってのは、どんな素晴らしいアーティストが「色」を帯びていても、一人じゃ、なんにも出来ません。

一)彩り、その一
初日の土曜日、会場は、「韓国食堂 Music Court HANA」。
オーナーの崔さんとは、けっこーなげーなー、そんな、親友です。
まだ「韓国食堂 Music Court HANA」を崔さんが作る前からの、飲み友達 (笑) です 。
次の日の日曜日の会場、「Rosebery Cafe」。
オーナーのジョジさんとも、けっこーなげーなー (笑) 、ジョージ・ハリソ(ス)ン繋がりです。
僕らは、届けたいお客さまがいらっしゃってくださって、音を預けたい会場があるからこそ、安心して音を奏でる事が出来ます。

二)彩り、その二
もう完全なソロライヴならばそうじゃないけど、複数で組むイヴェントライヴじゃない限り、オープニングアクトってのが、メインアクトの前にステージに立ちます。
僕は横浜の下町に居たので、たっくさんのいろんな前座さんを、曙町ってとこで、見て来ました。
でも、僕から見て、「ヒカってるヤツ」、「コレいいな (笑) 」って、いるんだよね、まだ実っていなくても、水をあげたくなる苗。
今回、四組のオープニングアクトに、登場してもらいます。
■5/27(土)松本 韓国食堂 Music Court HANA、「ユージ/サタケン」。
の前に!
松本では、「ハヴバンド」としてのセッションバンドに登場してもらう、
ドラムの山添くん、ベースのテラさん、ギターのみやじ。
初顔合わせもいいとこ、僕自身、みやじとは初めてだし、当日のリハで出来上がるハヴバンド (笑) になります。
●ユージ
長いな。
初めてお会いした時には、娘さん、もう生まれていたっけな、とにかく、メロディアス、唄に旋律を感じる。
●サタケン
もう、松本じゃ、有名だよね!
オトコ二人のハーモニー、とてもメロディアス、「K-2 UNIT」とは、世界感も動きもちょっと違う。
土曜日は、なーんか、ハヴくんのカヴァーも一曲、演ってくれるみたいだよー。
-----
■5/28(日) 長野 Rosebery Cafe、「森崎昭夫/エイト・ヤマザキ」。
●森崎昭夫
彼は、実は、会った事もないピアノの弾語ラー。
でも、あるお客さんからご紹介いただいた時に、「ニホイ」で感じました、間違いないんだろうなぁ~って。
さっき、携帯で初めてなまごえ聞いたけれど、間違いねぇなって思った。
●エイト・ヤマザキ
エイティ(って、俺は呼んでる)。
コイツは、いいよ、信州の椎名林檎だと思うな俺は、うん。
世界感と音楽館は、間違いない。
ライヴは、エイティのソロでもあり得るくらいの、そんあ、シンガーだな。
褒めすぎかな (笑) 。
今回、一曲だけ一緒に演りまーーーーす(秘)。

三)彩り、その三
なんといっても、お客さま!
いらして下さるお客さまの心に届いた時点で、ライヴの音楽は、完全な「色彩」として出来上がるんだと思います。
お時間とお金を割いていらして下さる訳ですから、ステージ側も企画側も、リキ入れちゃう訳です。




こーんな二日間を、「色」の「ハヴケイスケ」と「彩」のみんなと共に、紡ぎたいと思っています。

みんなで、「この夜はメッカ」にしちゃいましょう!  

2017年04月04日

櫻子、誕生日おめでとう。

昨日、いや、もう一昨日になっちゃうか。
次女の、「櫻子」の誕生日でした。

一ヶ月とまでは云わないけれど、かなり早く生まれた、さく(櫻子)ね。
本当は、「薫子」って、名前にしようと、思ってた。
もう一日早く生まれれば、学年が、いっこ違った。
こはと違って、産まれるまでに、時間もかかった。

奥さんは、うんと、頑張った。
さくは、一日でも早く、この世に会いたかったのかな...って思った。

しばらく、病院に入院していて退院した日、薄川の桜がうんときれいで、「さくらこ」って、つけました。


お姉ちゃんの「小春」は、「音」や、歌を唄うのが、大好きだった。
に、比べて、「櫻子」は、音楽自体が大好き、リズム感もある、そんな女の子に産まれました。

ちっちゃい頃は、
「いいなー、こは(小春ね)は、歌が上手くて」
って、よく、言ってた。




でもね、さく。
俺は、「俺の小さい頃みたいだ」って、感じてたよ、櫻子には。

音楽は、歌とか音感だけじゃない。
「感性」がなきゃ、音ではあっても歌ではあっても唄にはならないし、「音楽」に、ならない。





パーカッションのヤツ。
「さくちゃんには、俺の全てを教えたい」
って、言ってくれてたのに、ね。

ずっと、こはと、大喧嘩しながら (笑) 、仲良くね。




おめでとう。  
Posted by 関 謙一 at 09:51Comments(0)日々、思い感じる

2017年03月17日

小春。誕生日おめでとう。

昨日、僕の長女の「小春」の、誕生日でした。

三月とはいっても、寒い、三月十六日でした。
奥さんを病院に送ったら、あっという間に、
生まれ落ちてくれた。



何年かが経って、次女、妹の「櫻子」、産まれてくれました。
二人とも、春に生まれ落ちてくれた。
四月二日。


父親としてね (笑) 。
なんだって程ならないほど、訳では、ないです。
単なる、親バカブログでした。  
Posted by 関 謙一 at 06:34Comments(0)日々、思い感じる

2016年11月04日

Do it my self、「さよなら、横浜」

二ヶ月、ブログを書けずにいました。
「身体と心との葛藤」の、「体」、そんなんのと闘っていた、そんな、二ヶ月でした。
胃の全摘手術の後遺症、心技体って共通語がありますが、このことばを、
「ここまで、喰らうかー。」

って、二ヶ月でした。

長月、一日。

西村勇紀/FUKUのライヴ、唄と魂を感じた、すっごく素晴らしかった。

長月、十七日。
「セキケンイチ」自身の鍵盤観完全復活に向けて、照準合わせていた、「衰退羞恥心」の西荻のライヴ。

中央道の異常な混雑で、開演時間に間に合わなくて、すんごく楽しみにしていたステージだったのに、ピアノ弾けなかった。
中央道から電話した時のまこっちゃんの、「むかつくー!」って一言が、胸に刺さった。
まこっちゃん、ヒロポン、英美ちゃん、太田、884、せっかく来てくれたお客さん、本当にごめんなさい。

長月、十八日。
次の日の、「リレ-・フォー・ジャパン」にも、出演出来なかっし、転倒して頭を切ってしまって、間に合わなかったし、歩けなかった。
884にも、FUKUにもトーメにも、迷惑かけた。
情けない、まさひろ、すまん。
「Color」、歌いたかったな。

この三日が、僕のこれからに向けての、全てだった。
「心から演りたいのに、今の俺じゃ無理だ...。」

「衰退羞恥心」のまこっちゃんのライヴに間に合わなくて、いろいろ、考え改めた。
音楽人として、生きるべきか、死ぬるべきか。
「to be or not to be.」

3歳の時の「肺動脈狭窄」の心臓手術、24歳~30歳に於いて患った「ウィルス性髄膜脳炎」、4年前の悪性リンパ腫「ホジキン病」、そして去年からの「胃がん」。
悪性リンパ腫に向けての抗がん剤の化学療法、そして今回の、胃全摘術後の、ダンピング症候群。
かなり、キツかった、頭で考えるよりも、身体が動かなくなって、何よりも体力が堕ちちゃった。

当たり前ですけど、人間の身体は、「脳ミソ」が血液や筋肉に指命零を出して、「心技」において、身体は動くようになります。
でも、胃の手術をしてから、「脳ミソ」の命令を、身体が受け入れなくなってました...。
それを、脳と体が自己で分かっている僕の「心技体」が、バランスとれなくて、自分自身が自分について来れなくなっちゃった。
歴史は長く、。

そんな自己嫌悪の日常の中、精神心療内科にも一週間入院して、主治医と腹割って、心のカウンセリングしてもらいました。


そんな中。73歳の母が「アキレス断裂」で、手術~入院しました。

僕は、弟が病死しているので、出来合い一人っ子。
母の看病含め、俺しかいないよね、「関」を受け繋いで行くのは。




※結果と結果。
心はあれども、身体が付いていかない。
さんざん悩み、考えに考え、ても明日が見えない。
結論。
「K's CORPORATION INC.」、も、「関描「せきかく」も、また、長野に還りつつ、本格的に動きます。


ミュージシャンのみなさま、また、長野に、一生架けて、みんなをお待ちしています。
俺の仕切りで、よければね。

でも一発目は、やっぱり、リヴェンジ兼ねて「衰退羞恥心」だな...。


そして、ぼんとの引っ越しは、霜月十五日。
誰か、手伝ってくないかな~(これ、切なる思い)。

二十年前の「ウィルス性髄膜脳炎」といい、今回の「胃がん」といい、井土ヶ谷の会計事務所に働きだすと、何かを患う。
横浜には、縁がないのかな。

俺が縁を、遠のけてしまっているのかな...。


悔しく、切ない、そんな日々なのです。
命は、いっこしかなkもんね。  

2016年09月13日

「魔法にかかったのは、俺かもしれない。」 ~MUSIC like a MAGIC Vol.3~

もう、半月前になっちゃうのか....。
「Kayoco Yuzawa MUSIC like a MAGIC Vol.3」の、ブログです。
やっと、書きあがります。

去年の八月末に始まった「MUSIC like a MAGIC」と、「キセキバンド」。
夏、クリスマスを経て、今年の夏に、三回目を開催する事が出来ました。
改めて。
二日間で70人近いお客さま、ジョジさん・崔さん始め会場スタッフの方々、関わって下さったすべての人たち、ありがとうございました。

今回、僕の手術後の経過もあり、開催できるのか否か、悩んだし考えたし心配もかけました、「キセキバンド」始め、たくさんの人たちに。
でも、背中を押してくれて、関描「せきかく」に勇気をくれたのは、今回も歌声を届けてくれた二人のシンガー、「湯澤かよこ」と「佐藤ケイスケ」でした。
こんな場でしか云えないヘタレなの僕なので、言わせて下さい。
「ありがとう。」

「キセキバンド」
Vocal. 湯澤かよこ
Guitar. 清澤 進
Guitar. オサカミツオ
Bass. 寺村 照見
Saxophone. BEANO 武井
Drums. 松田 隆
Piano. セキケンイチ
そして、
「KEISUKE+SEKI」
Vocal. 佐藤 ケイスケ
みんな、僕が想う、語れる願える頼りになる、掛け替えのない、素晴らしいメンバーです。
この面子でライヴを企てられる事、誇りに思います。





さてっとっ(力)!
「MUSIC like a MAGIC」としては初めての、長野と松本でのツーデイズ。
それも、「湯澤かよこ」は初ジャズ挑戦に加えて、ワンマンライヴとしては、長野県内でも、長野市は初めて。
長野市で開催する「湯澤かよこ」のリアルがつかめずに、「MUSIC like a MAGIC Vol.3」に向かって、ネタを吟味しながらの「仕込み」が、始まりました。

音を出す前に、会議っぽい「音打合せ」したり、

その打合せを確かめながら、スタジオ入ったり、


んで、「KEISUKE+SEKI」は、自分たちのライヴも兼ねて、長野や松本に「MUSIC like a MAGIC」巡業 (笑) に出たり、

でもってまた、スタジオに籠ったり。


そして!いよいよっ!幕が開けました!


長野「Rosebery Cafe Hall」にも、松本「韓国食堂 Music Court HANA」にも、ほんとにちっちゃいお子さまも含めて、たくさんのお客さまが来て下さって... (涙;;;) 。


「湯澤かよこ」も、初ジャズ、見事に歌い切りましたっ!

やはり、スクワァイアや黒人の方々とのヴォーカルセッションの時間から発せられる「うた」は、「芽の出る種」をも持ってるんだな~って、松本で「Night in Tunisia」を弾いてる時に思った、うん。

「清澤 進」


「オサカミツオ」


「寺村 照見」


「BEANO 武井」


「松田 隆」

「キセキバンド」のみんな、ありがとう。

「アラカワ ヒロシ」、
http://hiro53.exblog.jp/
「エミー アラカワ」
http://emiemi0807.exblog.jp/
ご夫妻による、「オフィス アラカワ」のお写真が、音色も含め、全てを語ってくれていると思います。
カメラマンの話しは、また、後ほど (笑) 。



今回の「MUSIC like a MAGIC Vol.3」の湯澤かよこステージは、ジャズサイドとオリジナルサイドの二幕仕立て。
その幕中に「GUEST」として演奏した「KEISUKE+SEKI」も、頑張りましたよ~!


「松本サマーフェスト」から「KEISUKE+SEKI」に参加してくれている「BEANO 武井」も、二日間、一曲ずつ加わってくれました。

ケイスケ、ステージごと、メキメキ歌が艶を帯びて来てる。
頼りになる、相棒です。

「佐藤 ケイスケ」

ケイスケ、ありがとう。



ステージ内容とかいろいろ書くよりも、さっきもご紹介した、「オフィス アラカワ」の写真が、全てを伝えてくれていると思います。

「オフィス アラカワ」のお二人には、僕の娘たちの七五三の写真も撮っていただきましたし、ブライダル関係やジャケ写、アー写も専門です。
みなさん、ご用命の織りには「フォトオフィス アラカワ」を~ (笑) !
このご夫妻とは、「Over 50's」ってバンドでご一緒させていただいていて、えっと、次回は...、10月29日(土)、奇しくも「キセキバンド」でリハさせてもらっている、サウンドスペース「音音」
http://space-toto.com/
にての、ライヴがあります。
僕も、もちろん弾きますよ~!





さて、「MUSIC like a MAGIC」、次は、どんな魔法なのか、まじょっこで終わってしまうのか (笑) 。


空に太陽がある限り、「サニサニ」で行きたいと、関描「せきかく」主宰兼、「キセキバンド」のセキケンイチは、考えるのであります。

んんっっっねっ!


<20160827_28 MUSIC like a MAGIC Vol.3>
20160827 長野/Rosebery Cafe Hall
20160828 松本/韓国食堂 Music Court HANA

「Jazz Side」
01 Smile
02 It Don't Mean a Thing
03 Take Five
04 And the Melody Still Lingers On (Night in Tunisia)
05 Summertime
06 Lullaby of Birdland
07_(長野公演) Black Coffee
07_(松本公演) 茎 -STEM-
08 Batucada
------------------------
「Kayoco Side」
01 Dance!
02 ひらひらめく光
03 Lesson
04 Summer Breeze
05 Livin' with you
06 I'm a happy
07_(長野公演) いつもあなたと
07_(松本公演) Color
08 Cover me up
--------------------
「Encore」
enc. The Sun inside me






奥ちゃんもかんがるうも、写真たくさんありがとう。
FBでみんなに見てもらっているので、今回は、ごめんね、ほんとに (笑) 。  

2016年08月22日

今日も明日も。

昨夜、ライヴがありました。
主宰は、とある、ご夫妻。

二人との初めて、を、思い出してみよう、うん。

旦那さまの「表 直志」さんは、プレイやーも講師も兼ねる、プロのドラマー。
http://omoz11933.exblog.jp/
彼との出逢いは、松本浅間温泉を拠点に開催されている、「渡来人祭り」の一回目、野外ステージのラストチャージとして登場し、チャーリー宮本氏のパフォームの後で、25分間に及ぶ、ドラムの音色のみの曲を構築、奏でられた時。
奥さま「表 さとみ」さんは、シンガー。
彼女との出逢いは、イヴェントは忘れてしまったけれど、松本城のステージで「タイガー&ドラゴン」を唄われていた時、ギターは今は亡き安田美弦さんだった。
僕は、初めて買ったレコードが「どしゃぶりの雨の中で」のドーナツ盤だったっていう程、和田アキ子さんが好きだったし、今でも好きだ。
そんな、アッコちゃん的なソウルをさとみさんの歌声に感じて、ステージを見入った。
その後、彼女が運営していたライヴハウスでも、かなり、お世話になりました。
お二人とも、もう、十五年くらいまい前じゃないかなぁ。


時を経て、いろんな事があって、昨夜のライヴがありました。

 撮影/オフィス・アラカワ

昨夜ライヴが終わって、メンバーとご飯を食べて、家に帰っていつものように、FBにこんこんと思いを書込みをしたら、今日になってすごい勢いの
「ありがとう」
を、もらいました。

寝て起きて、その勢いの「モトと思い」をいただいて、ちょっと、ほんとにびっくりして面食らった (笑) 。




いろんな思いの「ありがとう」の洪水の中、SNSの「イイネ!」に慣れ親しんで、曖昧な近づき錯覚を起こしがちな昨今の中、僕は、むかーーーーしに、それこそなんにもないアナログ時代、水前寺清子さんが歌っていた、大好きだった曲を思い出していた。

実は僕には、心臓病で一歳十ヶ月で亡くなった三つ下の弟がいたんですが、そんな訳で母と弟は毎日病院、僕のちっちゃい頃にはほぼ、祖母と叔母との記憶しかないんです、
それで、水前寺清子さんが出演主題歌を演じていた、「ありがとう(確か、橋田先生の駆け出し時代の脚本)」ってファミリードラマが大好きで、毎週、同じ曲のはずなのに、ラジカセの録音ボタンに右手の人差し指をセッティングして、カセットに録音してました。
「次週の、ありがとう、お楽しみにてっ!
って、チータが言うところまでを録りたくて。

でね、今夜、判明したんですけど、
ずっとチータが歌う歌いだし、
「幸せに、恋をして」って思っていたんだけれど、ほんとは「さわやかに、恋をして」
だったんです (笑) 。
もうかれこれ、46年間の勘違い (笑) 。

関 謙一。
48歳の今、「みっつ」の頃の自分が、なぜ故に歌詞を聴き間違えていたのかを考えると、母親の事も弟の事も含めて、「次とか、明日とか。」が、明るく在って欲しかったんだろうなって、頭を撫でてやりたくなりました (笑) 。

そして、色んなもん含めて気付かせてくれた、ブログ頭に登場するご夫婦に、「ありがとう」って、言いたかった訳です、SNSとかではなく。




って、告知とか宣伝もなにもない、ブログっぽいブログでした。

昨夜、ライヴ前、えれー早い時間から飲んでいた (笑) 、マルケンさんの「缶・角ハイボール」にリヴェンジで、寝酒に同じものを飲みながらの、ほろ酔いブログでした。

BGMは、ミュートスを忘れずに思いつつ、明日を想いつつ、「Sarah McLachlan」の「Mirrorball」。





「今週は、かなりの勢いで、音に紛れ込む一週間になりますが、またそれは、先のブログで (NHK大河 有働さん風)」。   

2016年08月09日

僕の告げ口は、やっぱり自分で。

久しぶりのブログなのに、今回も手術後の話し、そして告白です。
ごめんなさい。


あと一週間で、手術をしてから半年が経ちます。
ほんと、長いのか短いのか、それすらよく解らない半年だった。
「体調どう?」って訪いてもらっても、「うん、まあ。」としか答えられなくて歯がゆい日々でした。

前回と云っても、何ヶ月前かのブログにも書いた、胃を全摘した後に繋いだ食道と小腸の繋ぎ目が狭くなってしまう狭窄があまり回復せずに、横浜との行き来もほどほどになってしまい、何回か内視鏡でバルーン拡張の手術をしたり、食事の摂り方を工夫したり、ドロっとした食べ物オンリーにしたり...、色々と考えて来ました。
それに加えて、胃全摘の後遺症で出て来る、消化器ホルモンや体内インシュリンの異常動向によって起こる、ダンピング症候群。
これ、信じられないくらいに汗が出て、手が震えて、力が抜けて、気が遠のきます。
よりによって、食事がある程度きちんと摂れた時に限って、やって来ます。
そんな中、やって来た「夏」。
この暑さ、エアコンなんてもちろんない松本の実家、堪えて萎えちゃったんですよ~、どうしようもなく。
力や気や欲もなくなってしまって、血液検査の値も血小板の数値もボロボロになっちゃって、バルーン拡張も、狭窄部からの出血があると問題だからって、出来なくなっちゃった。
Facebookなんかも、何ヶ月も開きもしなかったんじゃないかな...。

なくなっていく体力と気力と、食欲と意欲。
焦り、滞り、自己嫌悪。
でも、これを解消する方法が、二つありました。
あくまで、儚い一時的なものですけど。
一)精神科から処方された強い薬を服用する(悲;;)。
二)酒を飲む(哀;;;)。
この二つのどちらかをやると、食べ物も食べられる、気力も漲って来る、体も動く。
が、効力が失われてしまうと、どうしようもない脱力と後悔が、身体と心にやって来るんです。
そんな日々を、幾たびか。



で。
考えを根本から、全部ひっくり返しました。
なんだかんだ云っても考えても、結局は自分の体と心、もう、まっすぐ自分とタイマン張る事にしました。
どうせなら、いらねぇとこ全部全摘出して、消化器の異常なんて、俺の消火器で鎮火してやる事にしました。
大切にしながら。
自分でも忘れそうになっていたけれど、考えてみれば、今に至るまでにここ数年で、悪性リンパ腫発症~一年半の抗がん剤での化学療法~悪性リンパ腫再発の疑い~生検摘出手術~大腸ポリープ内視鏡除去って。
僕自身の体のダメージは、僕自身の頭で考えてる世界のそれとは、アンバランスすぎる。
なので、余計に、タイマン張りながら、Cover me up。


今日。
頭で考えた物や事の信号、心身に伝わったり伝わらなかったりしながらですけど、今、頑張ってます。
確実に言える事は、「萎えてない」って事かな。
今月は、イベントライヴへの参加や、主催ライヴの開催もします。
それは、また次回からのブログにて。
です。





今日はお昼前、長崎の方面の空を見つめました。
そして、近くの小学校の通学路の脇に咲いてるちっちゃいひまわりと、畑の隅で咲いてたきれいなエゾギクを見つけました。

もうじき、お盆ですね。

でも、中国で産まれたアスターとも呼ばれるエゾギク、どんな道のりを経て、蝦夷菊になったんだろうね (笑) 。  

2016年05月18日

一季過ぎ、空は群青色。

身体から胃がなくなってから、ちょうど、三ヵ月過ぎました。
主治医からも栄養士からも言われていた、「まずは、三ヵ月!」って、三ヵ月が経った。

短かったのか、長かったのか、正直、分からないかな。

とにかく、
「食べる、食べよう、食べなきゃ、食べたい、食べられない...、でも、食べなきゃ。」
って、食の時間、食べ方、食事について、何度も何度も考えた三ヵ月だった。



僕の胃の全摘手術は、胃の上と下 (笑) 食道と小腸(十二指腸)を、「ルーワイ法」ってつなぎ方で縫合させる手術でした。

手術をしてから三週間~一ヶ月くらいは、順調に食上げが進み、食べる事も少しずつ楽しい時間に戻りつつありました。
でも、術後一ヶ月半辺りから、食事が難しくなって来た。
つながれた食道も小腸も、両方とも自分の身体で自分の消化器、「手をつないだ同士仲良くしてくれよ...」ってずっと思っていたんだけれど、なかなかうまくいかない。
食べる~もどす、食べる~もどす、食べる~もどす、この繰り返しで、食事の時間が、どんどん憂鬱な時間になっちゃった。
食道と小腸のつなぎ目が狭くなってしまって食べ物が詰まって消化できなくなると、「吻合部狭窄」って後遺症になるのだけれど、CT検査をしても、口から入ったものが完全に詰まってしまう訳ではなく、一部はちゃんど小腸に流れ、わずか一部が、逆側の吻合した十二指腸に流れてるって検査結果で、完全に詰まっている訳ではないので、「吻合部狭窄」ではなく、十二指腸に流れている食べ物の感覚が、気持ち悪くなり、もどしにつながっているのでは...と、平行状況のまま、それから一ヶ月くらいが過ぎた。

消化器の粘膜を保護する流動薬を処方してもらって経過を診ながら食事をしていても、いよいよなかなか改善して来ないので、今月の2日、胃カメラでの内視鏡検査へ。
内視鏡検査の結果、主治医も僕も危惧していた、それまでの検査では分からなかった食道と小腸の「吻合部狭窄」が見つかりました。
それでその検査状態のまま、「バルーン拡張術」って、内視鏡にバルーンを入れて行って、狭くなった患部で、そのバルーンを風船状に膨らませて狭窄部を拡げる手術をして、そしたら、徐々に食べたいものを、ストレスなく食べられるようになりました。
「お寿司」も「ほほ肉のシチュー」も、そして「カツカレー」も!
美味しいものを食べるのが大好きだった僕、手術前、当たり前に摂っていた食事の時間がどれだけありがたいものだったのか、身に沁みました。
「バルーン拡張術」は、一度の施術だけでは、どうしても再び狭窄しまう事が多いとの事で、もう一度、30日に同じ施術を受けます。
いろんなもの、美味しく楽しく食べられるようになれば、いいな...。

自分の身体と相談しながら、回復しながらの生活は、もう少し続きます。




健康になっていくと同時に、僕にとっての大事なアドレナリンである「音楽」!
前のようにバンバンライヴ活動とかはまだ出来ないんだけれど、その分、自宅での音楽作業を中心に、僕の中の「音楽魂」は、ミャクミャクと積極的に脈打ってます。

お互いの自由になる時間を調節しながらの、「佐藤ケイスケ」との「KEISUKE+SEKI」の、カヴァー・アルバムレコーディング。
これに、今、ガッツリと時間取ってるかな...。
ケイスケ発案のYouTubeを、ちょっとご紹介しますね。

「あと一声!」って感じに、なって来ました!
メールや電話や宴での話し中で、急にレコーディング決めちゃう収録曲(上↑のYouTubeなんかも、そう (笑) )なんかもあって、みちくさ喰いながら楽しみながら、あーだこーだと、ケイスケとやってます。

今度の日曜日には、「湯澤かよこ」のピアノサポートにて、松川村で野外ライヴもあります。
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<第五回 安曇野まつかわ 五月の風音楽祭>

https://www.facebook.com/gogatunokaze2012/?fref=ts
■日時
2016年5月21日 (土) ~5月22日 (日)
「前夜祭」
◆5/21(土)前夜祭 開場 18:00 開演18:30~
 会場:すずの音ホール
 入場無料 
出演:たぐちたみ
   本間利也
   ベーレンコール
お楽しみ抽選会もあり、入場整理券が必要になります。
すずの音ホール窓口にて、配布いたします。
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◆5/22(日)街角コンサート 開演10:30~
 会場:安曇野ちひろ美術館 前庭
 入場無料
出演:アンサンブルくれよん
   信州大学混声合唱団
   アルプホルンエコー
   サキソニオン
◆5/22(日)五月の風音楽祭 開演10:20~
 会場:リンリンパーク(雨天時すずの音ホール)
 入場無料
・第一部コンサート<器楽・軽音楽>
  アルプホルンエコー
  サキソニオン
  ソウルシンガー「湯澤かよこ」ライブ
  正調安曇節保存会
  中学校吹奏楽部
  信濃松川響岳太鼓
・第二部コンサート<合唱>
  まつかわ歌声友の会
  松川小学校合唱部
  信濃の青い空合唱団
  松川村保育園
  北アルプス合唱団
  アンサンブルくれよん
  コールラベンダー
  白馬CLS
  本間利也ライブ
  松川中学校合唱部
  ザ・イスカンダル
  ベーレンコール
  信州大学混声合唱団
  セピアベアーズ
  こーろ・ひまわり・アンサンブルルミネ
  「湯澤かよこ」と歌おう
  Peacock
  すずの音子ども合唱団
  大町混声合唱団
  信州大学グリークラブ
  すずむし合唱団
  北アルプス第9を歌う会
  参加者有志合唱団
■問合せ
0261-62-2481 (すずの音ホール)
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土曜日の前日のリハで、しっかり世界観創ろうって思ってます!
なかなか、楽しみなステージです。
サックスのお馴染み「Beano TAKEI」とも、何曲か競演する予定です。




六月には、僕の中のいろんな部分、暮らし方も変わって来ます。
ってか、ヴァージョンアップだって、僕は思ってるんですけどね。

その折には、また、ご報告します。




約、16年振りに過ごす、横浜の自分の家での夜。
今夜は、横浜にいます。
やはり、こんな山の上でも、横浜の喧騒が鳴りやまる時間は、ないね (笑) 。

部屋を出た通路からの景色の「群青」が、なんとも云えない、そんな夜です。